続、毛糸玉

2007年12月

 後一月静かに暮らせれば、終わりよければ・・・で晴れやかに新年を迎えられそうだったのに・・・
さんざんこの一年はたくさんのことがありすぎたからもう終わりだと思ったのに、なんの、なんの、これは非常に甘い考えてまだまだ、どんどん、次から次へ・・・我が家にはたくさんのことがやってくる。
おじいちゃんを退院させ、状態もいいのでショートステイを試みている。
初めはよかったのだがこちらも少しずつ問題が発生してきて日々その対処に追われ始めた。
それに加えておばあちゃんの具合が悪くなった。
おばあちゃんはおじいちゃんが一段落したので気持ちがゆるんだのかもしれない。血圧が一気にあがってしまってなかなか下がらずとうとう一日入院までしてしまった。
まだ具合は悪そうだけど家で静養してもらっている。
あのぽっかりと空いたほんの1時間弱の自分の時間は何だったのだろう?でもあの時間があったからまた慌ただしい生活に戻れたのだろうか?
考えたところでどうなるわけでもなく先を読もうと思っても決して読めるものでもなく行けることろまで行って動けなくなったらまた考えよう!!!とパパと二人思うことにした。
こんな状態は終わることはないようだし、逃げられるものでもなさそうだ。だとしたらフツーに生活しながらフツーに通り過ぎるのが精神的に楽かもしれない。
ママが始めた編み物がいつになったら4段目にいくのかはわからないけれどこれが今のママの道なのだと思う。

やっぱりお払いしてもらった方がいいのかしら・・・?