筋肉痛

2007年11月

 いくら病院のフロアを歩いたところでどれだけの距離になるでしょう?毎日のお散歩に比べたらびびたるものです。
けれど退院してからのお散歩が少しでも楽にできるようにとヒマさえあれば足腰を鍛えていたつもりでした。が・・・情けない事にお散歩以前の問題で荷物片づけをやっていたママはすでに筋肉痛になりつつありました。
階段の上り下りは息が切れるしちょっと動けば汗が出るし、病気だから、薬の副作用だからと思いつつも自分の体がまるで自分ではなく誰かにコントロールされているような気持ちはおそらく体験しなければわからないでしょう。
ママですら毎日の自分発見に驚いているのだから。
年をとる度に衰える筋肉。
最近のママはお肉が山ほどでたいした事はないけれどパパの足なんて凄く細くなりましたよ。
「もうかじられすぎて骨と皮だけだ。」
パパはいいます。
でもお姉ちゃんは「そうなってるのはわかっていますがもう少しかじらせて頂きます。」と切り返していました。
年はとりたくないけれど誰だって年はとるんだし体だって弱って来るんだからそれを受け入れて上手に暮らすしかないけれどあまりにも情けないママの足腰に我ながらがっかりです。