2007年11月 こんなに長く入院するつもりなどなかったのに過ぎてしまえば36日間になっていました。 最初は不安や心細さで一日が長く感じられましたがここまで慣れてしまうとなんとなくフワフワと日は流れていくものです。 ママの顔はすっかりまん丸になってしまいました。 薬の副作用です。 食欲もすごいです。いくら食べても満腹感がありません。 あっという間に10sは太るからきちんと体重管理をするように・・と、先生からもしっかとお話頂いているのに過去にダイエットを真面目に試みる体型でもなかったママはそんな言葉も甘く考えていました。 しかし・・・ そうも言っていられない事態になりつつあります。 手足のむくみも、むくみだけ・・?とは言えないようだし当の本人がこんなんじゃぜったい太る!!!と確信できる食欲です。 何をみても食べたいなんて・・・・ まさかすっかり太ったママだから間違えてしまったわけではないでしょうに、退院して帰ってきたママを大歓迎してくれたのはりゅう君ではなくてぷりんでした。 ぷりんはいつものようにしっぽをぐるんぐるんさせてママに近づいて顔中舐めてくれました。 りゅう君は寄ってもきません。 ちょっと遠くからみているだけです。 完全に無視? ママが何か悪いコトしたの? すごーく悲しくなりました。 だっこも要求しなければパパの側にべったりです。 それは夜になっても変わらずベッドに入ってもパパのそばにいました。 けれどこれも薬の副作用で熟睡できないママが夜中に見たものは・・・・ 入院前のようにそーっとママの側によってきてママのニオイを嗅いでママにべったりくっついたりゅう君でした。 最初からそうすりゃいいのに・・・・可愛くていとおしくてやさしくなでてあげました。 もちろんそれからはすっかりママの犬に戻ってしまいましたが。 パパにも子ども達にもおばあちゃんにもぷりんにもりゅう君にも感謝です。 |