2007年10月 毎日、毎日点滴越しに空を見ながら自由ってののすばらしさを考えてしまう。 入院生活がどんなにヒマなものか・・・、そう思う人が多い中、当事者というのはそんなこともマンネリになってただだらだらと流れに任せて時間を過ごすのである。 ほとんど毎日変わらない生活、でもドンドン体もなれていって精神的なものも慣れていってしまうのだ。 そんなとき娑婆のお友達がひょっこりやってきてくれる。 この刺激があってママは随分救われた気がする。 筋肉は使わなければすぐ落ちる。 1階から4階までの階段は83段。 それを上り下りしてもいつものお散歩にもならない。 気持ちだけがあせる。 パパが顔を見せてくれればどうしても愚痴ってしまうし、ぷりんやりゅう君にも会いたいし。 ほんとはいいのかどうか知らないけれど今回は部屋でメールを使えるようになっていた。携帯メールは遅くていらいらしてあまり使ったことがないママだけれど時間つぶしには最高だった。子ども達からのメール。Rちゃんママも毎日くれた。 携帯メールが苦手なパパもしまいには絵文字まで使ってくれるようになった。 いつも、いつも思うことだけれどママは本当に幸せものだ。 たくさんの人たちに助けてもらっている。 こんな時は笑顔で「どうもありがとうね。早く退院できるようにがんばるね!!」といえばいいのに・・・ついつい涙が出てしまう。 |