外面の良さ

1999.6月

 
ぷりんの外面の良さは半端でありません。誰もいない堤防や道では、自分が行きたくないとストライキをしたり、リードを引っぱったりなのに、お友達が通ったり、きれいなお姉さんが通ったりするとシャキッとなります。

けれど、見とれて電柱にぶつかったり、側溝の溝にドテッと落ちたりドンくさい。
パパのお散歩コースには2ヶ所一服タイムがあります。1回は堤防の階段、もう1回は駅のトイレ脇の喫煙所です。

そこでおすわりをしていると「おりこうさんですね。」とか「何歳ですか?」とかよく声をかけられるそうです。そういうときは、もうピシッとおすわりを決めてかっこよくするのです。

ある日の朝「盲導犬の訓練ですか?」と言われちゃったよと、ニコニコ顔のパパ。
人通りの多い街中はいつになくヒールポジションで歩くし、信号はきちんとおすわりして待っているし、もちろんママの散歩の時も同じで、あちこち立ち話の間中もきちんとおすわり(あんまり長いとふせになる)で待っています。

この外面の良さは誰に似たのかしら?M先生にお話しすると「内でも外でもおりこうさんの所がある分、立派じゃない。」と言われてしまいました。

でも一つ困ることがあります。ママとの散歩の時でも灰皿の前で休もうとするし(ママはたばこ臭くなるのがいやで、近くの公衆電話ボックスの前まで引っぱる。)お友達とおしゃべりした場所はちゃんと覚えていて「今日は休憩しないの?」って、そこでまたママの顔を見てストライキするし・・・・・。

おりこうなのかお馬鹿なのかママは、ちょっとわからなくなります。