黒ラブのI君のこと

1998.11月

 長女が小学校の頃のある日、ピアノのレッスンが終わって外に出ると、お散歩途中の犬に出会いました。真っ黒で太陽の光にその黒い毛がピカピカ光って、とても大きくて、おりこうさんで、娘と二人で「かっこいい。」と見とれてしまいました。長女はもう、ベタベタさわりまくりです。

そのときから、ママは(たぶん長女も)いつか飼うんだったらI君のような黒ラブ、と決めていました。今では、I君も10歳のおじいさんになりました。あごのまわりは白くなりましたが、とても元気です。ぷりんとお散歩の途中で会うとごあいさつしてくれます。

I君の家には現在(2000.3月)B子ちゃんという3歳の黒ラブも家族入りして、(B子ちゃんは3歳なのだけれど体が小さい)ぷりんは必ずお散歩にいくと、I君の家に向かいます。

そして、遊んでもらえるまで、そこでストライキをして動きません。ママは忙しいときは「あーら残念、お散歩に行っていないねー」とか、適当にうそをついてぷりんを引っぱって何とか動かします。それでもだめなときは「また来ました」
といって、I君とB子ちゃんに遊んでもらいます。

大・中・小の黒ラブがじゃれ合って遊ぶ姿はそれはダイナミックです。けれど、中のぷりんだけがリード付。ママはいつも言います「もっとおりこうさんになって、ノーリードで遊べたらもっともっと楽しいんだよ」

10歳のI君、ずっとずっと元気でいつまでもぷりんのお兄さんでいてください。